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50代から本来の自分へ  ~私らしく ありのままに~

自分の変化に驚いてます

60歳を目前にして、体の変化はもちろんのこと、心の変化に自分で自分に驚いています

今年の私のテーマが、「自分を愛する」だったのですが、ほんと、他人軸から自分軸になりました。

気がすすまないことは断れるようになったし、自分の思いや気持ちを素直に伝えることもできるように。

相手の顔色をうかがったり、周囲の人の気持ちばかり考えていた私が、自分の気持ちを一番に考えられるようになりました。

こんな年になっても、人って変われるんですね

そして、一番大きいのが、自分を責めなくなったこと。

事あるごとに、自分が悪いんじゃないかと、自分で自分を責めていた私が、せめて自分だけは自分を許して、認めてあげようと思うようになりました。

そして、目標をたてて、それに向かって努力して、結果を出さなきゃみたいな生き方から、

今を大切に、ゆっくりと味わうように、楽しんで生きたい!と思うように。

昔のようにスケジュールを詰め込んで、いろんなことをこなせなくなった分、今できる少しのことを一つ一つ大切に思えるようになりました。

これは若い時には思ってもみなかった大変化。残りの人生を考えるようになって、
もう無理な頑張りとかやめて、自然体で、好きな人と好きなことを、日々を機嫌よく笑顔で健康に過ごせることが一番の幸せだという境地に達しました。


こんなふうに変わってきたら、好きなものも変わってきて、選ぶ絵本も明るくて楽しいもの、選ぶ洋服も明るい色、

観るものも読む本も笑顔になれるもの・・・・・と、もう明るいものしか受けつけないみたいになってきて面白いです

これからも大変なことはあるだろうけど、どんな時も明るい方へ楽しい方へと目を向けていくことは大切だなあと思っています。

とりあえず、今年もあと一か月半。心と体のメンテナンスをして、日々を丁寧に慈しんでいきたいです

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カフェで「大人の絵本時間」

先週土曜日、ご縁をいただいたカフェで、「大人の絵本時間」を開きました。

私にとっては、本当に感慨深い時間でした

自宅の外で、どこかの素敵なカフェで、大人の絵本を楽しむ会をしたい!というのは、長年の夢でした。

10年前、大事な人を亡くして、そのあと3年ほど頑張り続けて、とうとう頑張れなくなって・・・・・

喘息をはじめ、次から次へと体の不調に苦しみ、どんどん夢から遠ざかっていって、希望の光が消えそうになって・・・・

それでも、なんとかあきらめずに生きてきて、本当に良かったな~と思える一日でした

久しぶりに絵本を数冊声にだして読んで、解説というか私なりの感想をのべたり、お客様の感想を聴いたり、

自宅でグレイスを開いていた時の感覚が、すぐに戻って来て、「あ~私ここまで復活してきたんだな」としみじみ思えました。

ここまで支えてくれた人、応援してくれた人に感謝するとともに、自分にもよくやったねと声をかけてあげました

そして、やっぱり絵本は楽しい!と再確認もできました。

声に出して読むためには、もっと体力もつけたいし、健康があってこそだな~とも。呼吸器を鍛えたいな。

自分のためにも、この「大人のえほん時間」は続けていきたいです。

時期とタイミングってあるんだな、というのも感じました。

今回すべてが整って、実現した気がします

だから、どんな状況でも、夢はあきらめずに、希望は持ち続けてほしいです。いつかきっと・・・と信じることが大事なんですね。

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繊細さんの苦悩

私は繊細さんなのですが、最近思うのが、私が相手のことを気遣ったり、思ったりしているほど、相手は気にしてないってことです

例えば何か問題が起きて、私がいろいろ考えて・・・結果自分の責任に感じたりしている時、みんなはそんなこと気にしてなくて、

もっと気楽にあっけらかんと次の行動に出てたり、遊んでたりする(笑)

かつて読んだ本に、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」ってコミックエッセイがあります。

今もベストセラーになってて、第二弾も出てるから、繊細さんは必読って感じ

私みたいに、ぐるぐると周囲の人に気を遣って、悩んで時間を無駄にしないように、

なにか人間関係で悩みだしたら、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」って声に出して言ってみて!


そしたら、それで気分を変えて、自分も自分のことに専念して、楽しく過ごそうって思えるかも。少なくとも、相手のことは気にしなくなる。

今の私は繊細さんの良い部分は生かして、こういう面倒くさいところを変えていきたいな~と思っています。良いところって、豊かな創造性や感受性のことだよ

このところ、私のとっても大事な親友が、同じく繊細さんで、周囲の人の機嫌ばかり気にして、自分を責めて、悩みの渦の中でもがいているのを見て、なんとか明るい方へ、私といっしょに楽しい世界へともどかしく思っていました。

でも、彼女の人生は彼女のもの。私がコントロールできないし、それは私のエゴですね・・・・

このブログも読んでいない彼女ですが、せめてこの「多分、そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」の言葉を送りたいな~

私の繊細さん仲間みんなに、届けたい言葉です。



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映画「ふまじめ通信」観てきました

昨日、映画「ふまじめ通信」観てきました。

地元の加太を舞台にした映画。タイトルのふまじめにひかれて

主人公の女性は、都会で教師をしていましたが、ストレスで心を病み、お医者様の「もっとふまじめに、うまく生きないと」という言葉から、故郷に戻ります。

仕事を離れ、豊かな自然に囲まれた、のどかな町で、友人達や周囲の人々と触れ合う中で、彼女の心に少しずつ起こる変化

小さな町に暮らす人々の、ささやかなエピソードが短いストーリーとなって、それぞれにタイトルがついて全部で10編くらいの短編が
つながっていく形式の映画でした。

短編小説を読んでいる感じかな?

でも登場人物全員が、主人公の配信する音声ラジオ「ふまじめ通信」でつながっていて。

派手な事件も大きなストーリー展開もない、淡々としたテンポも遅い映画だったけど、ふと登場人物たちが口にしたせりふが心に残る映画でした。

「できないものは、できない。やれないことはやれない」 「優等生はしんどい」

主人公のいうとおり、真面目に生きてきて、くたくたに疲れてしまった人には、おすすめの映画です。

結局、自分のダメなところも受け入れて、それにあったペースで生きていけばいいんだよ、そんなに頑張らなくていいんだよって思える映画でした

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なんか遊びたくなってきた

なんか心がもやもやしてきて、いったい自分は今何がしたいんだろうって思ったら、「遊びたい・・・」って感じた

今は自由な時間があって、好きなことして、遊んでるじゃない?って思ったけど、

常になにかを心配して、未来を不安に思ったり、心から遊んでない気がしてきた。

飛び方を忘れた鳥みたい・・・・・

あまりにも長い間、本当にしんどい日々だったから、無理して頑張ることに慣れすぎて、遊ぶってなんだったっけ?って感じ。

でも「遊びたいな」って思うほど、回復したんだと思う。

毎日生きるのに精いっぱいだったから、余裕がでてきたんじゃない?

自分で自分を癒しきったのかもしれない。

とりあえず、頭であれこれ考えず、ただ楽しんでいきたい。

真面目なのも、考えすぎるのも、頑張るのも、全部やめたい!

楽しみたくて、地球にやってきたんだよね?

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