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喪失と再生の絵本
先日阪神の絵本展で出会った絵本。
一度読んだだけでは、どうとらえていいかわからず、
図書館で再度借りてきました。

「あるあさ」真っ白な表紙に、一匹の鹿の絵。
絵の美しさにひかれて、手に取りました。

あるあさ

内容はあるあさ突然大事にしていた角が片方
折れてなくなってしまった鹿が主人公。

失った角を探して、旅に出ますが、
いろんな動物と出会ううちに、
みんな何かしら失った経験があることを
知ります。
そして旅を続けるうちに、残っていた角も失い・・・
でも最後には・・・・(ネタバレになるので書きませんが)

人生で自分が大切にしていたものを失うことは
あると思うのですが、誰もがなんらかの形で
そういう経験をしていて、でも時間がたてば
再生していくって言いたかったのかな~

でも、結末を読んで、「あっ、そうなんだ」と
ちょっと拍子抜けした感じ。

お月様が半分になって泣いてるところも、
「いや、あんた、時間と共に満ち欠けしますから!」
って突っ込みながら読んでしまいました

まあ、時間が経過することで、再び戻ってくるものも
ありますもんね。病気が回復するとか・・・

でも私は、本当の喪失って、二度と同じものが戻ってこないことを
いうのだと思います。
かけがえのないものを失った悲しみと再生を
描くなら、私のおすすめはこれ。


「くまとやまねこ」
くまとやまねこ

何度も紹介してるので、ここには書きませんが、
私はこちらの方が、深みがあって心に響きました
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[2019/02/06 12:30 ] | 絵本紹介 | コメント(0) | トラックバック(0)
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