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50代から本来の自分へ  ~私らしく ありのままに~

絵本「ディアガール」がいい!

昨日インスタグラムで紹介した絵本「ディアガール」
インスタは写真だけ見て、文章は読まない人が多いので、ブログの方で、もっと詳しく語りたいと思います

まず、表紙の扉を開いたところに、作者からのメッセージがあります。
自信をなくしたとき、なにかに迷った時開いてみて。きっと、あなたが世界にたったひとりの愛すべき女の子だと思い出すでしょう」

もうこの言葉だけで、泣けてきます。そう、みんなそれぞれに好きなことがあって、ありのままで素敵な愛すべき存在だったんだよね。

それが大きくなるにつれて、親や学校や世間や社会の中で、うまく折り合いをつけて周りの人の影響を受けていくうちに、本当の自分らしさやありのままの姿を無理に変えてきちゃったところがあるのかも。

この絵本はページをめくるごとに、「おんなのこたちへ」で始まる優しくて勇気と元気をくれる言葉を伝えてくれます。

のびのびと自分らしく生きる女の子の可愛い絵が、文章にぴったり!

・なきたいときは ないてもいいんだよ バケツがまんたんになるまで わんわんないたっていいんだ
・あふれるおもいをノートにかいてみるのがどう?
・へやに 好きなものをいっぱいかざって あなただけの とっておきの場所にしよう
・わかりあえる仲間を見つけよう そして いろんな人と話してみよう
・周りを気にせず、あなたのいろをぬろう はみだしてもだいじょうぶ     
・あなたなら ぜったいにできる    など。

励ましてくれる言葉がいっぱいで、女の子に対する愛情たっぶりのエールなのです

女の子だけでなく、かつて女の子だった全ての女性たちに読んで欲しいと思いました。

筆者のエイミー・クラウス・ローゼンタールさんは、2017年3月、51歳の若さで亡くなっています。
共著のパリス・ローゼンタールさんは娘さんで、闘病中の母とともにこの絵本を執筆したそうです。

私には、若くしてこの世を去るエイミーさんが、後世につづく女性たちに、精一杯のエールを送ってくれたように思えて、泣けました。

最後のページの言葉、「いつだって わたしは あなたのみかた おうえんしてるよ いつもいつもいつも・・・
いつでもここでまってるよ」

新しい時代が来ました!女性たちがみんな心に住む女の子の自分を思い出して、生き生きと個性を自由に発揮していけることを願います。


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