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映画『彼らが本気で編む時は』観てきました。
先日、「彼らが本気で編む時は」を観てきました
「かもめ食堂」や「めがね」の監督の作品と知り、予告編を見て
よさそうだったので。

世間では、生田斗真くんが、トランスジェンダーの女性役ということで
話題ですが、その斗真くん演じるリンコさんが、本当に
自然で普通の女性より、清らかで優しい女性でした

あまりにも重いテーマを含んでいて、いつものように
うまく言葉にできませんが、私なりに報告しますね

物語を簡単にまとめると、母親に育児放棄されたトモという小学生の
女の子が、母親の弟であるマキオの家にあずけられ、
そこにいたマキオの恋人であるトランスジェンダーのリンコさんの
まるで母親のような愛情を受ける中で、血のつながりのない
3人が深い絆で結ばれた家族のようになっていきます。
でも、最後は実の母親が引き取りに来て・・・・・

途中で、トモの同級生のトランスジェンダーの男の子の
苦しみや、その母親や世間一般からのトランスジェンダーへの偏見など。
みんなと同じを良しとし、違うものを排除しようとする点で、
日本はまだまだ遅れているんだなあと、リンコさんの悲しみや憤り、
悔しさが伝わってきました。このあたり、生田斗真さんや子役の
演技がすばらしいです

桜の下のお花見や、リンコさんのお弁当、3人で編むカラフルな編み物など、
幸せな光景も描かれていて、決して暗いだけの映画にはなっていません。

ただ、トランスジェンダーのように、普通とは違うと思われてしまう人たちの
心の苦しみを知りましたし、母親が子供にとって、どれほど大事な存在が、
子供は産んだけど、母親になれない母親と、
生むことはできないけど、愛情を注げる母親と、
一体、本当の家族って何なんだろう?と考えさせられました。

楽しくてハッピーな映画ではないけれど、
いろんな場面で涙が出て、観て良かったと思います。
もっと社会が、いろんな人を優しく受け入れる社会になると
いいな・・・・と思いつつ帰りました。
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[2017/02/28 17:16 ] | 映画、DVD、TV | コメント(0) | トラックバック(0)
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