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50代から本来の自分へ  ~私らしく ありのままに~

「震災で消えた小さな命展」を観てきました。

有田川町の藤並駅には、小さな美術館があります。
以前から気になっていたのですが、今回藤並駅の美術館と、
地域交流センターアレックの2か所で、
「震災で消えた小さな命展」を開催中ということで、
観に行ってきました

小さな命展 1

「震災で消えた小さな命展」は東日本大震災の時に、
命をなくした動物たちの絵を、たくさんの画家や絵本作家さん
たちが描いて展示したものです。

家族の一員として大切にしてきたペットたちを、震災で
失った飼い主さんの気持ちと、思いがけず命を落とした
動物たちの気持ち・・・・・

ところどころに飼い主であった被災者さんのお手紙が
展示されていて、読むと心が痛みました
ご自身の被災体験も大変な中、愛するペットとの別れは
どれほど辛く悲しく、悔しかったでしょう。

私もコーギー犬を飼っています。もう14年も一緒に
いるので、絵を観ながら、飼い主さんと動物たちの心が
想像できました。

救いだったのは、動物たちの絵が、それぞれ生前の元気な姿を思わせ、
幸せなオーラに包まれていたこと
きっと天国から、頑張って生きている飼い主さんたちのことを
見つめていると思います

藤並駅の後は、アレックへ。
こちらはとても大きくて立派な施設で驚きました

アレック1

絵の展示室のほか、図書館やカフェもあり、
ガラス張りの明るくて広々した空間で、
絵本や一般書だけでなく、漫画や雑誌も読めます。
パソコン用のデスクもあり、利用者もたくさんいました。

アレック2

アレック3

本好きの私なら、ここで半日は楽しめるなあ~

和歌山にこんな素敵な文化施設があったとは
和歌山市から車で40分ぐらい。
お子様づれでお出かけしてみてください。

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